佐野公俊医師、稲葉泉医師による第11回脳神経外科手術ビデオセミナー開催

平成24年12月11日、当院1階ライブラリーにおいて、第11回脳神経外科手術ビデオセミナーを開催しました。

脳血管障害や脳腫瘍の手術映像を用いて、その手術手技についてディスカッションするこの勉強会には、関東近隣のみならず、他県遠方からも多くの脳神経外科医師が集まりました。

クリスマスツリーで彩られた華やかな会場には、診療・手術を終えて駆けつけてきた医師らが、用意されたオードブルを囲みシャンパンで喉を潤し、開催前のつかの間の談笑を楽しまれました。

今回発表された2題の演題は、座長である当院脳神経外科部長の稲葉泉医師により進行され、コメンテーターとして脳神経外科の大御所である5人の医師から手技の検証とアドバイスがされました。

各演題後の症例ディスカッションでは、忌憚ない意見が飛び交い、またマイクロサージャリー(顕微鏡を使った手術)における手術器具を開発してきた先達の苦労話には、参加された若い脳神経外科医師は興味深く聴き入っていました。

2題の演題の後には、当院副院長で脳神経外科顧問である佐野公俊医師によるワンポイントレクチャーが行われ、今回は立体3D映像による手術症例が発表されました。

46インチ専用大型モニターと専用眼鏡を用いたこの本邦初の試みは、「まるで手術室で顕微鏡を覗いているようだ」との声があがり、今後のマイクロサージャリー教育に有用である事が確認されました。

常に新たな事にチャレンジする「脳神経外科手術ビデオセミナー」は、まさに脳神経外科医療の最先端をリードする勉強会といえます。

次回は3月11日火曜日に開催予定です。

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