心臓血管センター長・小山医師「眼から長生き・足から長生き」

平成23年4月4日(月)当院1階ライブラリーにおいて、心臓血管センター長・小山豊による新川橋公開講座「眼から長生き・足から長生き」が開催されました。

当院は眼科において手術を受けられる患者様が多いですが、手術前に必要な心電図検査の結果で精査を要する場合、精査することにより普段は症状がなくても心筋梗塞や狭心症などを引き起こす動脈硬化の兆候が発見されて、早期の治療に繋がったケースが多くあります。この動脈硬化によって引き起こされる心臓の病気(心筋梗塞・狭心症)と足の病気(閉塞性動脈硬化症)について、また早期発見のための検査や治療の方法についてのお話です。風邪気味の小山センター長はマスクを着けての登場ですが、マイクを使わずにいつも通りわかりやすく楽しいお話で、参加された25名の皆様は満足された様子でした。

講演後の閉塞性動脈硬化症の早期発見に有効なABI検査には12名の方がお試しになられました。

次回の新川橋公開講座・心臓血管センター編は、4月11日(月)15時から林英次郎医師による「カテーテル検査と治療のお話」です。お楽しみに!!