人間ドック・脳ドック

※人間ドック、脳ドックの各種料金は健康保険適用外となります。

※特別なサポート(通訳など)が必要な患者様につきましては、別途追加料金を頂戴しております。あらかじめ地域医療連携課:石井(代表044-222-2111)までお問合せください。

各種料金・検査項目

※負担なしの場合もございます

検査の種類 料金 検査項目
人間ドック 55,000円~(税込) 詳しくはこちら
脳ドック 49,500円~(税込) 詳しくはこちら
一般健康診断 12,650円~(税込) 詳しくはこちら
川崎市検診(肺がん・胃がん・大腸がん・ 乳がん等) 700円~ 詳しくはこちら
予防接種の種類 ※健診で取り扱っている項目のみ掲載 料金 検査項目
帯状疱疹予防接種 48,400円~(税込み)
※2回分
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インフルエンザ予防接種 2024年度~未定 決まり次第、お知らせ致します。
肺炎球菌予防接種 4,500円~(税込み) 詳しくはこちら

特色

胸部・乳房のX線装置は全てデジタル対応となり、今まで以上に鮮明で確実な画像診断が実現。検査結果は各専門医師が判定しますので、皆様の健康管理を確実にサポートいたします。スタッフも充実しており、受診される方のライフスタイルを考慮し、その方に適している検査のご提案や、検査データのみならず既往歴や家族歴を加味した、画一的でない説明とアドバイスをご提供いたします。

万が一異常が発見された場合でも、病院診療部門との連携を図ります。

最新の検査機器と優秀なスタッフによる確実で安全な検査

脳疾患の発見に最も威力を発揮するMRIは1.5テスラの高性能なものを導入しており、検査時間も短いのが特徴です。
その他、64列CTやレントゲン(胸部・胃部・乳房)機器等についても全てをデジタル対応とすることで、より鮮明な画像を判定医へ提供することが可能となりました。

更に熟練した放射線科専門医が2名でダブルチェックを実施するなど、少しの異常も見逃さない体制が充実しております。

新設された内視鏡センターの効果的な利用

言うまでもなく消化器疾患の発見に最も威力を発揮するのは内視鏡検査ですが、当院では今までの内視鏡室を更に拡充した内視鏡センターを平成19年4月にオープンいたしました。
情報の共有によるスムーズな検査の実施はもちろんのこと、最新の内視鏡検査機器を備え、経験豊富な医師がそれらを十二分に活用し検査を実施いたしますので、検査に伴う身体の負担は以前と比べ格段に軽減されています。

診察室では、医師による問診・結果説明が行われます。

当院の内視鏡検査について
詳しくはこちら

予約受付時間

月~金 14:00~16:00
10:30~12:00

医師紹介

常勤医師

福田安伸

福田 安伸 FUKUDA YASUNOBU

役職 健診科部長(肝臓・消化器内科部長兼任)
専門領域 肝臓・消化器内科
専門医・認定医 日本内科学会 認定内科医 総合内科専門医
日本消化器病学会 消化器病専門医 指導医
日本肝臓学会 肝臓専門医 指導医
日本消化器内視鏡学会 内視鏡専門医
日本消化管学会 胃腸科専門医
日本ヘリコバクター学会 H.Pylori(ピロリ菌)感染症認定医
日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
緩和ケア講習、TNT(Total nutrition therapy)講習終了
医学博士(聖マリアンナ医大)
聖マリアンナ医大非常勤講師
コメント 健診科の部長を兼務させて頂いている肝臓・消化器内科の福田です。
ドックや健診において心掛けていることは患者様の年齢、背景に応じた対応が必要ということです。そもそも健診学会の正常値はかなり厳しめの設定であり、異常値が出ても年齢や背景を考慮することにより即治療ではなく、注意点を守った上で経過観察の選択肢がよい場合もあります。健診医に必要とされていることは専門外であっても浅く広く診れて、的確なマネジメントができることだと考えております。
次に治療しなければならない病気の早期発見と早期治療に繋げることが重要だと思われます。前記したことと相反すると感じる方もおられるかもしれませんが、私の専門の消化器において例を挙げると「食道がん」「胃がん」「大腸がん」「肝胆膵がん」のいずれも早期には症状が出ません。症状が出る頃には遠隔転移を来していることも多く、手術等の根治療法ができないことも多々あります。そして経験則ではありますが、これまで健康に過ごされていた方でも40歳を過ぎると、がんが発見されることもしばしば見受けられます。よくあるケースとしてご家族や親戚にはがんがいないので自分は大丈夫だと言われる方もいますが、そのような背景で「がん」が見つかることも不思議ではありません。発がんの原因は遺伝的要因だけではないからです。また腫瘍マーカーが正常だから大丈夫だと考える方もおられますが腫瘍マーカーは万能ではありません。進行がんであっても腫瘍マーカーがビタイチ上がらない方も存在するのです。消化器がんは採血だけでは見つけることができないため、「上下部内視鏡」「超音波検査」そして必要とあれば「CT検査」をお勧めします。
信じ難いことですが海外の論文では、「健診を受けている方」と「健診を受けていない方」を比較した場合、「健診を受けていない方」が、寿命が長かった等の報告もあります。その理由は判然としませんが、健診を受けることによって病気が早期に見つかり命拾いをしたという方が一定数おられるのも事実です。症状が出てから受診し、病気が進行していてお手上げ状態なんて…絶対に嫌ですよね。
私の専門外ではありますが、脳の血管障害や異常を見つける「頭部MRI」や「CT」、脳梗塞のリスクを測る「頸動脈エコー」、心臓の血管障害(冠動脈疾患)を見つける「冠動脈CT等」も優秀な脳外科医・循環器医・放射線科医がいる当院においては、自信を持ってお勧めしたい検査であります。健診を受けていただき治療が必要になった際には、総合病院の強みを生かし検査データ(画像・採血など)を共有し各診療科にスムーズに受診できるよう院内紹介をしております。ご自身の健康に少しでも関心があり、そして不安を抱いている方はぜひ当院のドックや健診にいらしてください。「来院してよかった」「来年もぜひ受けたい」とおっしゃって頂けるように日々努力、研鑽していく所存です。皆様のご来院を心よりお待ち申し上げます。

お問い合わせ先

TEL:044-222-2111(代表)

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