心臓血管センター・伊藤医師による新川橋公開講座「高血圧のお話」


平成23年7月25日(月)、本館1階ライブラリーにおいて、新川橋公開講座心臓血管センター編「高血圧のお話」が開催されました。講師は心臓血管センターの伊藤 鹿島 医師。炎天下の中、15名の皆様がご参加されました。


伊藤医師は、計測時の時間・場所が変わる毎に血圧も変化するというお話から、食塩過剰摂取が引き起こす「食塩感受性高血圧」の内容まで、日常生活を送る上で身近なところにある「高血圧」





お話





致しました。


又、今回は栄養科科長の小沼 智子 管理栄養士による「減塩のお話 ~500kcalの献立から~」を同時開催。


現在国内で広まっている「塩を減らそうプロジェクト」の話には、普段食しているお味噌汁や漬物等に使用する塩分の多さに驚きの連続でした。


その他、小沼管理栄養士監修による「500kcal献立ブック(出版社:主婦と生活社)」の 中にある「油淋鶏定食」を例に挙げ、食塩、お味噌等調味料を代替品に変更する事で「減塩」ができる、それには「計量」する事も大事である・・・など現在健康である側にも非常に参考となる内容でありました。


講演終了後には、伊藤医師、小沼科長への質問も飛び交い、大変充実した時間となりました。


次回は8月1日(月)小山豊医師による「眼から長生き・足から長生き」です。