心臓血管センター・林医師による「カテーテル検査と治療のお話」

平成23年1月31日(月)、1階ライブラリーにおいて新川橋公開講座「カテーテル検査と治療のお話」が開催されました。講師は心臓血管センターの林英次郎医師で、近年急激に増加している狭心症や心筋梗塞といった虚血性心疾患や足の動脈が詰まる閉塞性動脈硬化に有効なカテーテル検査と治療についてお話をしました。林医師によるこのテーマでの講演も通算5回目となりますが、今回も多くの皆さまがご参加されました。 講義は、現物のカテーテルやステントの模型、実際のカテーテル治療の動画もありとてもわかりやすく、特に心筋梗塞になる前に狭心症の早期発見・早期治療することの有効性を強調されていました。講演後も皆さまからの質問にもお答えし、ご希望される方には閉塞性動脈硬化の早期発見に繋がるABI検査(両手足の血圧測定)をお試し頂きました。

次回の心臓血管センター編は2月7日(月)小山センター長による「心臓と足の血管のお話・・・眼から長生き!足から長生き!・・・」です。お楽しみに!