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心臓血管センター・林医師による「カテーテル検査と治療のお話」 放射線科・田倉技師による「エックス線検査のあれこれ」

平成24年1月23日(月)、本館1階ライブラリーにおいて、新川橋公開講座・心臓血管センター編「カテーテル検査と治療のお話」、放射線科編「エックス線検査のあれこれ」を開催致しました。講師は心臓血管センター・林英次郎医師、放射線科・田倉寛恵技師。今回は12名の皆様にご参加いただきました。

田倉技師による「エックス線検査のあれこれ」では、多種に渡る撮影方法を説明致しました。血管を立体的にデジタル化し三次元に描き出す検査法「3D-CTA」、磁場と電波を用いて体内などの画像を撮影する装置「MRI」を説明し、前述の装置が映し出した画像を実際に見ながら処置前後の状態をわかりやすくお話致しました。

続く林医師による「カテーテル検査と治療のお話」では、現在話題となっている「心臓バイパス手術」のお話をしながら、腕や足の付け根からカテーテル(細い管)を通し、血管の狭くなった場所をステント(金属製の 網目状チューブ)やバルーン(風船)などで押し広げて治療する「カテーテル治療」の話を、実際の検査や治療などの映像を利用し説明致しました。

講演終了後には動脈硬化の早期発見に有効である「ABI検査」を実際に体験していただき ました。