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新川橋公開講座「眼から長生き・足から長生き」「自宅でできる足の観察とケア方法」

平成24年4月24日(火)、本館1階ライブラリーに新川橋公開講座が開催されました。 テーマは前回行った「肩こりの痛みを運動で治そう!」で、講師はリハビリテーション科 科長 宇野 康広 理学療法士が行いました。当日は22名の皆様にご参加いただきました。

肩こりの種類は、「症候性肩こり(何らかの疾患に起因する)」と「原発性疾患(疾患はないが“悪い姿勢”や“筋疲労・筋緊張”が誘因となる)」の二つに分類されます。 「症候性肩こり」は症状が緩和される事で改善されるのに対し、「原発性肩こり」は常に意識をして正しい姿勢を保つなど、自身による積極的な行動を行わない限り改善には繋がりません。

そこで・・・

① 緊張して硬くなった首・肩・背中・胸の筋肉を柔らかくする。
② 肩甲骨や胸郭の動きを良くする。
③ 首・肩・背中の筋力強化
④ 良い姿勢をする。

以上の“運動”で肩こりの痛みが緩和する事を、実技を交え、宇野科長はわかりやすく 紹介しました。

講演の最後には質疑応答の時間も設け、参加いただいた皆様へ現在抱えている悩みや症状への対応方法を丁寧に回答しておりました。