第12回脳神経外科手術ビデオセミナー開催！

平成25年3月12日、当院ライブラリーにおいて、第12回脳神経外科手術ビデオセミナーが開催されました。脳神経外科手術ビデオセミナーは、関東地方を中心に脳神経外科医師が集まり、脳血管障害や脳腫瘍の診療における手術映像を用いて、その手術手技についてディスカッションする勉強会です。

発表された2題の演題は、座長である当院脳神経外科部長の稲葉泉医師により進行され、コメンテーターとして脳神経外科の大御所である5人の医師から手技の検証とアドバイスがされました。また今回はコメンテーターの一人である防衛医科大学校・森健太郎教授の手術手技についての特別講演もございました。

恒例の当院副院長・脳神経外科顧問の佐野公俊医師によるワンポイントレクチャーでは、第11回に引き続き“立体3D映像”による手術症例を発表しました。前回はテレビモニターでの画像であったのに対し、今回はプロジェクターでスクリーンいっぱいに投影したこともあり、より迫力ある映像でのレクチャーとなりました。

このセミナーは、脳神経外科学会の代表的な手術映像を用いた学会である“白馬脳神経外科セミナー”（前回内海通医師と佐野公俊医師が名誉会長、稲葉泉医師が会長）のスタイルと同じく、今回もざっくばらんな雰囲気の中、参加の医師達により忌憚ないディスカッションが繰り広げられました。

次回は6月11日（火）に開催予定です。

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【お知らせ】 これまで開催された“脳神経外科手術ビデオセミナー”の記録が“脳神経外科”のページからご覧いただけます。

http://shinkawabashi.or.jp/html/shinryo_007.html