新型コロナウイルス感染症に対する取り組み

当院では、新型コロナウイルス感染症対策チームを立ち上げ、感染委員会やインフェクションコントロールドクターと共に新型コロナウイルス感染症に対して取り組んでいます。

 

■ 患者様への感染予防策

日々、国立感染症研究所などの情報をもとに感染対策をアップデートし実践しています。

 

≪現在の対策の一例≫

1. 全入館者の体調確認を実施

2020年4月14日より、外来患者様,予定入院患者様,面会者様など全入館者の体調確認を実施。

 

2. 待合室・診察室の環境整備

待合室および診察室内の換気を頻回に実施。また、外来患者様の待合室では、椅子に座る際は間隔を空けての着席。

 

3. 医療機器等実用機器の消毒など

医療機器は患者様ごとにアルコールで清拭を実施。同様に患者様の目や顔を触るスタッフは、患者様ごとに手指消毒を徹底。特に、眼科の診察は患者様との距離が非常に近いため、飛沫感染を防止する観点から、細隙灯顕微鏡にはフェイスシールドを装着。

 

4. 環境整備

① 外来・入院部門は、洗浄作用を併せ持つ塩素系除菌洗浄剤にて、よく手が触れる環境表面、医療機器、器具・器材の除菌洗浄を実施。

② 直接患者様と接触しない部門においても、除菌を実施。

 

2020年4月15日 総合新川橋病院 病院長