整形外科
整形外科からのお知らせ
- 休診等のお知らせはありません。
外来受付時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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8:00〜11:30 (診察9:00~) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
13:00~16:30 (診察14:00~) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | ― |
外来診療担当医師一覧表(2023年4月1日時点)
整形外科
午前 | 午後 | |
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月 | 兵頭,吉野,中村 | 吉野 |
火 | 須賀,島田,中村 | 兵頭,中村 |
水 | 吉野,佐久間 | 佐久間 |
木 | 須賀,吉野,米田 | 米田 |
金 | 島田,樫山 | 兵頭,樫山 |
土 | 須賀,島田,吉野(1.3.5)/中村(2.4) | – |
- 装具作成は、水曜日予約制です。
須賀医師による脊椎外来
「首や腰が痛くて日常の生活に困る」、「手がしびれて物がつかみにくくなってきた」、「歩くと足がしびれてすぐに休みたくなる」といった症状でお困りの方は、脊椎に原因がある可能性が非常に高いのです。
これらの症状でお困りの方は、専門の医師が診察をさせていただきます。ひとりで悩まずに是非ご相談ください。
兵頭医師による関節外来
関節は複雑な構造をしており、様々な原因で痛みを生じます。高齢者に多い変形性関節症については、保存的治療から手術治療まで最適な方法を選択しています。若い患者様は、人工関節ではなく、関節を温存する関節形成術(骨切り術)も行っています。つらい症状でお困り方は是非ご受診ください。
特色
関節の痛み、腰痛・肩こり、手足のしびれ・痛み・運動麻痺、交通事故や労災外傷など、体を動かすのに必要な器官の障害を治療し、早期に社会復帰ができるようにお手伝いするのが整形外科の役割です。外来での診療(薬の処方、注射、リハビリ、神経ブロック)から、手術治療(脊椎、関節、骨折など)まで取り扱っています。
脊椎分野
- 脊椎分野では、頚椎症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、圧迫骨折、関節リウマチ、腫瘍など幅広く対応しています。
- 外来では患者様の病状に応じた検査(X線、MRIなど)や薬の処方、リハビリテーションを行います。痛みが強い場合は、神経根ブロック治療(日帰り)も併用して行います。
- 他院から多数の患者様が紹介受診されますが、よりスムーズな診療のため過去に撮ったX線やMRIの画像データを持参されることをお勧めします。
- 脊椎の手術は、神経や骨・椎間板の治療のために正常な筋組織を大きく損傷してしまい、術後の安静や入院期間が長くなってしまうことが問題でした。当科では、内視鏡や顕微鏡などを使用した最新の低侵襲手術手技(MIS
minimally invasive surgery)行い、からだにやさしい手術法を選択しています。そのため、ほとんどの例で輸血が必要なくなり、術後の痛みも軽減され、リハビリが早期に可能となりました。 - 最近は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症だけではなく、脊椎変形(腰椎側弯症やすべり症、圧迫骨折)による腰痛や坐骨神経痛、足の麻痺のため日常生活が困難になっている患者様が増えています。この場合は金属を用いた強固な矯正固定術が必要です。矯正固定術でも当科では最新のMIS手技で行っていますのでご安心ください。
脊椎関連の病気や手術の説明が掲載されています。
- 外部リンク≫脊椎手術.com,せぼねお悩みドットコム(須賀雄一 医師)
腰部脊柱管狭窄症について、須賀雄一医師(専門医)が詳しく説明しております。
- 内部リンク≫腰部脊柱管狭窄症
腰痛にお悩みの方向けのアドレスや体操方法が掲載れております。
- PDF(ダウンロード可)≫腰痛体操のすすめ
関節分野
- 関節分野では、関節鏡視下手術や人工関節置換術(股関節、膝関節 等)、骨切り術などを最新の方法で行っています。
- 患者様のご希望や病状に沿った最良の治療を行っています。
- 可能な限り低侵襲を心掛けた手術(less invasive surgery=LIS)を行っています。
- 関節リウマチでは、病状に合わせた生物学的製剤や手術を含めた包括的な治療を学会認定リウマチ医が行っています。尚、必要に応じ内科との連携を行っています。
- 術後は充実したリハビリテーションスタッフにより、早期離床、早期社会復帰を目指します。
変形性膝関節症について、兵頭晃医師(専門医)が詳しく説明しております。
- 内部リンク≫変形性膝関節症
関節関連の病気や手術の説明が掲載されています。
- 外部リンク≫人工関節.com(兵頭晃 医師)
人工関節について
- 外部リンク≫関節ライフ
新川橋公開講座(整形外科)
整形外科 須賀雄一 医師による「座骨神経痛」について動画で閲覧できます。
施設認定
- 日本整形外科学会教育研修施設
- リハビリテーション施設認定II
- 脊椎脊髄外科専門医基幹研修施設
手術実績(1月~12月)
術式・疾患 | 2021年 | 2022年 | 2023年 | |
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脊椎 | 脊椎手術【頚椎】 | 28 | 28 | 24 |
脊椎手術【胸椎・腰椎】 | 172 | 171 | 172 | |
(内、側弯症手術) | (内、8) | (内、9) | (内、19) | |
椎間板ヘルニア摘出術(MED) | 11 | 8 | 9 | |
関節 | 人工関節置換術【股関節】 | 38 | 53 | 45 |
人工関節置換術【膝関節】 | 37 | 41 | 58 | |
大腿骨転子部骨折 | 54 | 58 | 39 | |
骨折・その他 | 151 | 158 | 174 | |
合計 | 491 | 517 | 521 |
医師紹介
須賀 雄一 SUGA YUICHI
役職 | 整形外科部長 脊椎・脊髄センター長 |
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専門医・認定医 | 脊椎脊髄外科専門医 日本脊椎脊髄病学会認定 脊椎脊髄外科指導医 日本専門医機構整形外科専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病医 日本整形外科学会運動器リハビリテーション医 厚生労働省認定 義肢装具等適合判定医 日本スポーツ協会公認スポーツドクター |
コメント | 脊椎外科(頚椎症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症など)を中心に診療を行ってきました。3,000件を超える脊椎手術を担当してきましたが、脊椎の手術では神経や骨・椎間板の治療のために正常な筋組織を大きく損傷してしまい、術後の安静や入院期間が長くなってしまうことが問題でした。当科では、内視鏡や顕微鏡などを使用した最新の低侵襲手術(minimally invasive surgery:MIS)を選択し、からだにやさしいアプローチを行っています。そのため、ほとんどの例で輸血が必要なくなり、術後の痛みも軽減され、早期のリハビリテーションや退院が可能となりました。 今まで培ってきた、経験と知識が少しでもお役に立てればと思います。 脊髄外来について詳しくはこちらをご覧下さい。 |
兵頭 晃 HYODO AKIRA
役職 | 整形外科副部長 関節センター長 |
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専門医・認定医 | 日本専門医機構整形外科専門医 日本整形外科学会リウマチ医 日本人工関節学会認定医 |
コメント | 2021年4月に総合新川橋病院整形外科内に関節センターを開設しました。私はこれまでの25年間、関東労災病院で股関節、膝関節を専門に診療を行い、人工股関節976関節、人工膝関節676関節、膝骨切り術68関節を執刀しました。股関節に関しては、原則として筋肉の損傷を最小限に抑える最小侵襲手術を選択し、術後2~3週での自宅退院を目指しています。膝関節では、患者さんの年齢、膝の状態により、人工関節への置換と骨切り術を使い分けています。 関節領域の診療はライフワークとしてもちろん、さらに当院整形外科の様々な領域に関しての充実に貢献する所存ですので、何卒よろしくお願い申し上げます。 1986年3月横浜市立大学医学部卒業 |
吉野 仁浩 YOSHINO HITOHIRO
専門医・認定医 | 日本専門医機構整形外科専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病医 日本整形外科学会運動器リハビリテーション医 日本整形外科学会リウマチ医 技師装具等適合判定医師研修修了 |
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コメント | 1993年に京都大学を卒業し、脊椎外科をしてきました。 諸先輩方から指導を受けた伝統的な脊椎外科手術を基礎にして、最小侵襲脊椎治療などの最新の脊椎外科手術に取り組んでいます。おおよそ30年の経験を基にバランスの取れた治療を提供したいと考えています。近年の脊椎外科手術の進歩は数多くありますが、個人的に感じることは手術の安全性が格段に高くなったことです。脊椎手術を受けることに不安を感じる方も多いと思いますが、安心して手術を受けて頂きたいと思います。 |
島田 惟弘 SHIMADA KOREHIRO
略歴 | 2013年3月 産業医科大学卒業 2013年4月 藤沢湘南台病院初期研修医 2015年4月 藤沢湘南台病院後期研修医 整形外科 2018年4月 藤沢湘南台病院 整形外科 2019年4月 総合新川橋病院 整形外科 |
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コメント | 2019年4月から総合新川橋病院で整形外科医として勤務しております。2013年3月に産業医科大学を卒業し、藤沢湘南台病院で研修医として一般外傷を中心に慢性疾患、スポーツ障害などを学んできました。 整形外科医として今までの知識と経験を活かし、患者様お一人お一人に合った治療方法を提案し、患者様と一緒に治療を進めていきたいと思います。 個人的に水泳やバスケをしており、運動することの大切さや素晴らしさなども合わせて伝えていければと思っています。 |
中村 優 NAKAMURA YU
コメント | 2011年に防衛医科大学校を卒業し、地域医療に携わった後、2020年4月から当院にて整形外科医として勤務しております。 膝や股関節などの変性疾患や種々のスポーツ障害を専門としています。 個人に合わせた治療を提案し安心して治療が受けられるよう心がけています。整形外科に関することならどんなことでも構いません。どうぞ相談にいらしてください。お待ちしています。 |
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非常勤医師
- 樫山 政宏
- 米田 知二
- 佐久間 行雄