心臓血管センター・林英次郎医師による「カテーテル検査と治療のお話」

平成23年8月8日(月)本館1階ライブラリーにおいて、新川橋公開講座「カテーテル検査と治療のお話」が開催されました。講師は心臓血管センターの林英次郎医師で、残暑厳しい昼下がりに21名の皆様がお越しになられました。

林医師の講義は、心臓の血管の病気である狭心症や心筋梗塞、また足の血管の病気である閉塞性動脈硬化症に有効なカテーテルを用いた検査と治療方法についてのお話です。 実際の治療の様子やアニメーションの映像や最近の時事ニュース、実際に検査や治療に使用されるカテーテルやバルーンに触れて頂くなど、林医師はわかりやすく解説しました。 会場は和やかな雰囲気で、講義中も質疑が飛び交うなど皆様と一体感のある講座となりました。

講演後のアンケートからも「身体全体の仕組みも良くわかり本当に良い勉強になった。」とのお声も頂戴しました。また、講演後に行われた閉塞性動脈硬化症の早期発見に有効なABI検査には9名の方がお試しになられました。

次週8月15日(月)は伊藤鹿島医師による「高血圧のお話」です。この講座には栄養科科長の小沼智子管理栄養士も参加し、500Kcalの献立を紹介した「減塩のお話」もいたします。お楽しみに!