小山医師(心臓血管センター長)による新川橋公開講座

平成23年8月1日(月)15時より、本館ライブラリーにおいて、新川橋公開講座「眼から長生き・足から長生き」を開催しました。講師は心臓血管センター長の小山豊医師で、残暑厳しい中でしたが、今回も15名の方がお越しになられました。

まず血管全般のお話の中から「動脈硬化」について、さらに動脈硬化によって引き起こされる心臓の病気(心筋梗塞・狭心症)や足の病気(閉塞性動脈硬化症)についてわかりやすく解説しました。また、眼科疾患である「白内障」は、動脈硬化と同様に加齢によってリスクが高まることから、当院の方針として、眼科手術前の検査の一つである心電図を心臓血管センターの医師がチェックすることで、動脈硬化により引き起こされる心臓の病気を早期に発見する取り組みをしていることも紹介しました。小山医師の講演は随時、皆様と対話しながら進められ、講演後も皆様から個別のご相談もお聞きしました。 皆様からのアンケートからは「説明が大変よろしかった。」「機会があればまた参加したい」 とのご感想を頂きました。

毎回好評頂いている、心臓血管センター医師による毎月3回の公開講座は、昨年8月から数えて早くも一年を迎えました。小山センター長は、「一人でもお越し頂ける限り続ける!」とはりきっております。皆様ぜひお越しください!!