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新川橋公開講座「眼から長生き・足から長生き」「自宅でできる足の観察とケア方法」


平成24年4月16日(月)、本館ライブラリーにおいて心臓血管センター長・小山豊医師による新川橋公開講座「眼から長生き・足から長生き」、看護部主任・川島幸美看護師による「自宅でできる足の観察とケア方法」を開催しました。


前半30分間の小山医師の講演では、まず、眼の病気である白内障も血管の病気である動脈硬化も「加齢」によって起こることをお話し、「動脈硬化」が進行すると、狭心症や心筋梗塞といった「心疾患」や脳梗塞や脳出血などの「脳血管疾患」を引き起こすだけでなく、「足」にも動脈硬化は起こり、足のしびれや痛みの原因となり、放置すると足の切断や死にいたることもあることをお話しました。 そして早期発見と早期治療のための定期的な検査を受診すること、足のしびれや痛みがある場合は我慢せず病院に行くことをお勧めしました。


後半15分の川島看護師の講演では、川島看護師の御家族の足のケアの実体験のお話とともに、「足の傷、靴ずれがなかなか治らない」「足に腫れがある」といった足の症状に対し、毎日入浴後や寝る前に足を観察することをお勧めし、家族の目や手鏡を使って足の裏を観察する方法や、爪の切り方や市販のクリームの塗り方、靴や靴下選び方といった足のケア方法を具体的にお話しました。


講演後も皆様からのご質問を多数頂き、アンケートからも「素晴らしい講演でした。」「看護師さんの身体的な話が良かったです。」「参加できない方の為に、講演内容を新聞や冊子にしてはどうか?」といったご意見があり、ご参加された29名の皆様は講演の内容に満足された様子でした。


ご参加できない方は、小山医師の公開講座の模様を動画共有サイトYOU-TUBEに掲載していますのでぜひご覧ください。


http://www.youtube.com/watch?v=DKwAlZhdECA&feature=player_embedded