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心臓血管センター・林医師による「カテーテル検査と治療のお話」、放射線科・田倉技師による「エックス線検査のあれこれ」を開催しました!

平成24年5月14日(月)、本館1階ライブラリーにおいて、新川橋公開講座・心臓血管センター編「カテーテル検査と治療のお話」、放射線科編「エックス線検査のあれこれ」を開催致しました。講師は心臓血管センター・林英次郎医師、放射線科・田倉寛恵技師が行い、11名の皆様にご参加いただきました。

田倉技師による「エックス線検査のあれこれ」では、当院が保有する検査機器を駆使し撮影した画像類をどのように診断と結び付けているのかをわかりやすくお話しました。普段あまり目にする事が出来ない特殊な画像の数々に大変興味を持たれている様子でした。

続く林先生による「カテーテル検査と治療のお話」では、心臓疾患治療は以前行われていた「開胸手術」ではなく、腕や足の付け根からカテーテル(細い管)を通し、血管の狭くなった場所をステント(金属製の網目状チューブ)やバルーン(風船)などで押し広げて治療する「カテーテル治療」が主流である事を、実際の検査や治療などの映像を利用しわかりやすく説明しました。

講演終了後は、林医師への質疑応答、動脈硬化の早期発見に有効なABI(動脈硬化測定機器)検査を実際に受けていただくなど、今回も参加された皆様にはご満足いただけた内容であったかと思います。

尚、林医師による講座は来月も開催致します。日程が確定しましたら、 「新川橋公開講座・月間スケジュール http://shinkawabashi.or.jp/html/scadule.html」 にてお知らせ致します。