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佐野公俊医師、稲葉泉医師、南村鎌三医師による第13回脳神経外科手術ビデオセミナー開催

平成25年6月11日、当院1階ライブラリーにおいて、第13回脳神経外科手術ビデオセミナーを開催しました。

脳血管障害や脳腫瘍の手術映像を用いて、その手術手技についてディスカッションするこの勉強会には、関東・東海地域から29名の医師が参加しました。

当日は2名のコメンテーターが急遽欠席となりましたが、定時19時に座長の稲葉泉医師によりCase discussionが開始されました。

最初の演題は三之町病院の中川忠医師による「椎骨動脈瘤の3治療例-最近経験した症例を中心に-」、2題目は東京労災病院の比嘉隆医師による「Suction decompressionを併用した脳動脈瘤クリッピング」が発表されました。

各発表にはスーパーバイザーの佐野公俊医師とコメンテーターの日本大学教授の平山晃康医師、東京労災病院部長の氏家弘医師による手技の検証とアドバイスがされ、会場の医師からの質問や意見も飛び交い、大いに盛り上がりました。

5分間の休憩後、恒例の佐野公俊医師によるワンポイントレクチャー「手術手技のあれこれその⑩」では、今回も3Dモニターを使った手術の立体映像による手術手技のレクチャーを行いました。

コメンテーターからは、会場の若いドクターに向けて「若いうちに佐野医師の手術に入って実際に見た方が良い」とのアドバイスもありました。

最後に座長から、新たに4月より当院に入職された南村鎌三医師の紹介があり、また次回からは手術のアプローチ方法について議論する機会を更に増やすとのお話もありました。

次回(第14回)は9月17日に開催予定です。