形成外科
形成外科からのお知らせ
- 休診等のお知らせはありません。
外来受付時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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8:00〜11:30 (診察9:00~) |
〇 | ― | ― | 〇 | ― | ★ |
13:00~16:30 (診察14:00~) |
― | 〇 | ― | ― | 〇 | ― |
★第2・4のみ
※手術や処置中を除き、外傷等の急患に可能なかぎり対応いたします。
特色
形成外科は主として、機能回復とQOLの向上を目的とする専門外科です。 特に当院では、「外傷や各種基礎疾患に起因する組織の異常、変形、欠損や腫瘍切除後」の再建や難治性潰瘍の治療など、「再建外科」的側面に力を入れて診療を行っています。
取り扱う主な疾患
A.外傷一般
- 切創、挫創
- 局所の熱傷(軟膏療法、植皮術等)
- 顔面骨骨折(鼻骨、頬骨、眼窩床骨折など)
- 手足の外傷(腱損傷、挫滅創、皮膚欠損創)
B.皮膚・軟部組織腫瘍、炎症性疾患
- ホクロ(母斑)、粉瘤、脂肪腫を始めとする、体表面や皮下の腫瘍の切除や切除後の再建(皮弁、植皮術等)
- 毛巣洞・瘻
C.難治性潰瘍
- 尿病性壊疽、血管病変に起因する下腿潰瘍などに対し、原因の検索、基礎疾患の治療と並行して外科的治療を行います。
D.瘢痕(拘縮)、ケロイド
- 露出部を始めとする手術や外傷・熱傷後の創痕、瘢痕、ひきつれ(拘縮)、ケロイド等に対し、テーピング法、薬剤、手術を組み合わせ治療を行います。
E.先天異常
- 眼瞼下垂、耳前瘻孔などの治療を行っています。その他各種疾患に対し、相談に応じます。
F.美容外科
- 整容を唯一の目的とする手術は現在行っていませんが、前述のD項に照らし合わせ、症例ごとに柔軟に対応しております。
手術実績(各年1~12月)
術式・疾患 | 2021年 | 2022年 |
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皮膚・皮下腫瘍 | 224 | 200 |
骨折(鼻骨、眼窩底、頬骨等) | 20 | 25 |
皮弁形成 | 16 | 18 |
眼瞼手術 | 101 | 103 |
瘢痕形成 | 3 | 3 |
四肢切断等 | 5 | 15 |
植皮 | 7 | 3 |
その他 | 20 | 23 |
合計 | 396 | 390 |
外来診療担当医師一覧表(平成29年5月1日現在)
午前 | 午後 | |
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月 | 茂原 | 手術 |
火 | 手術 | 茂原 |
水 | ― | ― |
木 | 茂原 | ― |
金 | 手術 | 茂原 |
土 | 茂原(第2・4週のみ) | ― |
医師紹介
茂原 健 SHIGEHARA TAKESHI
役職 | 形成外科部長 |
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専門医・認定医 | 日本専門医機構 形成外科専門医 |
コメント | 顔面及び体表面の外傷、腫瘍を中心に診療を行っています。現在、美容を主たる目的とした診療は行っていませんが、cosmeticな側面にも配慮した診療を心がけております。 最近は眼瞼下垂の加療にも力を入れており、眼科とも協力して診療いたします。褥瘡に関しては局所の治療ではありません。地域医療連携部にご相談いただき、ケースごとに対応したいと存じます。 |